あなたがあなたらしくしていられること、それが自由。
どの人もそれぞれ自分らしく生きることを保障されている社会、それが民主社会。
それを法に照らして守る努力をする、、、それが、官僚の仕事のはずなのだけれど。
シャルリー・エブド襲撃事件の衝撃
10 年前
日本で学んだ比較教育学と社会学の知識を、世界で検証してみたかった。自分が日本で積んできた学びが世界で役立つものであるかを、、、。日本でのキャリアは結婚と共に捨てた。でもそれでよかったと思っている。26歳でマレーシアに研究留学、以後十数年、オランダ人の夫と共に、ケニア、コスタリカ、ボリビアで過ごし、現在はオランダ、フランス、日本を行ったり来たりの生活。1日24時間、ほぼ365日異文化接触の中に暮らし、感じ考えることは尽きない。腹の立つこともなくはない。でも、おおむね、興奮に胸をときめかせることの方がずっと多い愉快な生き方だと思う。文化の違いを越えて、それぞれの土地で、大地に足を踏みしめて生きている人々との共感、その人たちに学んだ思い出はわたしの人生にとって、何にもかえることのできない宝だ。